オリーブオイルの選び方と管理方法

オリーブオイルの選び方 特徴と料理の相性
もう一本のEXVオリーブオイル オリーブオイルが日本の食卓に浸透するにつれ、種類の豊富なエキストラバージンオイルについての関心も高くなっています。気軽に使えるリーズナブルな価格のエキストラバージンに加えてもう一本ちょっとこだわりのマイオイルとしてワンランク上質なオリーブオイルをキッチンに置きたいと思う人も増えているようです。それにしても、お店へ行けば同じエキストラバージンでも値段が全然違うことに「?」となる人も多いのでは。満足の行くオリーブオイルの選び方のヒントをご紹介します。 オリーブオイルを選ぶ際に ワインの場合と同じようにオイルの味はオリーブの品種によって基本的に決定されますが、オリーブは木の種類、木の育つ風土、環境、産地、栽培方法、収穫の時期によって色や香り、味に相違が生じ特徴を備えるようになります。 エキストラバージンオリーブオイルは大きくわけてスウィートタイプとスパイシータイプに分けられますが、スウィートというのは、本当に甘いわけではなく、辛み苦味が少なくマイルドなタイプのことで、スパイシータイプは草やハーブの香りが鮮明で心地よい辛みや苦味のあるタイプのことです。同じ品種のオリーブでも早摘みの方がよりスパイシーになります。このスパイシーさは主に抗酸化成分(老化や病気の原因となる活性酸素を取り除く物質)であるポリフェノールの含有量が多いほど強くなると言われています。日本に輸入されているオリーブオイルのうちおよそ60%以上がイタリア産と言われていますが、イタリアのオリーブ産地は北部・中部・南部の3つに分けられ、それぞれの産地が土地のオリーブの特徴を最大限に活かしたオイル造りを競っています。 北部のオイルは繊細でエレガントなのが特徴で、魚料理やサラダなどデリケートな味を楽しむのに向いています。 対する南部では、濃厚で香りの高く、スパイシーで個性的なオイルが多いのが特徴です。こちらは主に、肉料理、煮込み料理、風味のはっきりした食材に少し加えると、おいしさがグンとひきたち、温野菜や生野菜などにも塩、胡椒とともに調味料感覚で使えるので最近、特に人気が高まってきています。 中部で造られるオイルはちょうど北と南の橋渡しをするかのように、デリケートなものから後味のピリッとする肉のグリルにあうようなストロングタイプのものもあります。とはいってもオリーブオイルはたいていどんな料理にも合うものです。ワインと同じで、色、味や香りはかなりの程度好みによるところも多いも事実なので、少し高価なものは、小さい瓶サイズでまず試してみることをおすすめします。オリーブオイルを料理に合わせて使い分けられればカッコイイですね。 さらに、具体的なオリーブオイルの選び方については、偽エキストラバージンオイルにご注意も是非ご覧ください。 オリーブの品種の違いを比べて楽しめる南部の州プーリアのオリーブオイルセットは、ボトルも素敵でおすすめです。 商品はこちらから→
オリーブオイルの選び方 特徴と料理の相性
もう一本のEXVオリーブオイル オリーブオイルが日本の食卓に浸透するにつれ、種類の豊富なエキストラバージンオイルについての関心も高くなっています。気軽に使えるリーズナブルな価格のエキストラバージンに加えてもう一本ちょっとこだわりのマイオイルとしてワンランク上質なオリーブオイルをキッチンに置きたいと思う人も増えているようです。それにしても、お店へ行けば同じエキストラバージンでも値段が全然違うことに「?」となる人も多いのでは。満足の行くオリーブオイルの選び方のヒントをご紹介します。 オリーブオイルを選ぶ際に ワインの場合と同じようにオイルの味はオリーブの品種によって基本的に決定されますが、オリーブは木の種類、木の育つ風土、環境、産地、栽培方法、収穫の時期によって色や香り、味に相違が生じ特徴を備えるようになります。 エキストラバージンオリーブオイルは大きくわけてスウィートタイプとスパイシータイプに分けられますが、スウィートというのは、本当に甘いわけではなく、辛み苦味が少なくマイルドなタイプのことで、スパイシータイプは草やハーブの香りが鮮明で心地よい辛みや苦味のあるタイプのことです。同じ品種のオリーブでも早摘みの方がよりスパイシーになります。このスパイシーさは主に抗酸化成分(老化や病気の原因となる活性酸素を取り除く物質)であるポリフェノールの含有量が多いほど強くなると言われています。日本に輸入されているオリーブオイルのうちおよそ60%以上がイタリア産と言われていますが、イタリアのオリーブ産地は北部・中部・南部の3つに分けられ、それぞれの産地が土地のオリーブの特徴を最大限に活かしたオイル造りを競っています。 北部のオイルは繊細でエレガントなのが特徴で、魚料理やサラダなどデリケートな味を楽しむのに向いています。 対する南部では、濃厚で香りの高く、スパイシーで個性的なオイルが多いのが特徴です。こちらは主に、肉料理、煮込み料理、風味のはっきりした食材に少し加えると、おいしさがグンとひきたち、温野菜や生野菜などにも塩、胡椒とともに調味料感覚で使えるので最近、特に人気が高まってきています。 中部で造られるオイルはちょうど北と南の橋渡しをするかのように、デリケートなものから後味のピリッとする肉のグリルにあうようなストロングタイプのものもあります。とはいってもオリーブオイルはたいていどんな料理にも合うものです。ワインと同じで、色、味や香りはかなりの程度好みによるところも多いも事実なので、少し高価なものは、小さい瓶サイズでまず試してみることをおすすめします。オリーブオイルを料理に合わせて使い分けられればカッコイイですね。 さらに、具体的なオリーブオイルの選び方については、偽エキストラバージンオイルにご注意も是非ご覧ください。 オリーブの品種の違いを比べて楽しめる南部の州プーリアのオリーブオイルセットは、ボトルも素敵でおすすめです。 商品はこちらから→

イタリア産オリーブオイルを他と異らせる5つの要素
地中海沿岸諸国が生産も消費も圧倒的に多い もともと地中海沿岸地域で栽培されていたオリーブは、今や南米、北米、オセアニア、アフリカなど世界中で栽培されるようになりました。それでも生産量は圧倒的に地中海沿岸諸国が占めています。世界のオリーブオイルの生産と消費の半分以上をスペイン、イタリア、ギリシャが占めています。一人当たりの平均消費量となると1位はギリシャです。中でもクレタ島の人々は年間40リットルから50リットル消費すると言われています。ちなみに日本人一人あたりの平均年間消費量は1〜2ットルほどだそうですから、全然桁が違いますね!数あるオリーブオイル生産国の中で、どうしてイタリア産オリーブオイルは人気なのか、その理由は? オリーブ栽培の歴史の古さ 理由の一つにはその歴史の古さがあります。イタリア・プーリア州でオリーブの栽培が始まったころには、スペインや北アフリカ諸国にはオリーブの木が全くなかったと言われています。プーリア州は中世の昔からずっとオリーブオイル生産の中心地で、南北アメリカ大陸やオーストラリアでは遅れること1000年たってようやくオリーブオイルの生産が行われるようになりました。 バラエティーの豊かさ 歴史の古さに加えイタリアの地理的要素もあります。イタリアは南北に細長く山の多い半島です。気候風土や土壌が狭い地域ごとに異なり多様性に富んでいます。そのためオリーブの品種のバラエティの豊かさも群を抜いています。スペインのオリーブオイル年間生産量は、イタリアの倍以上ですが、オリーブの実の品種はスペインの300種に対しイタリアは620種を超えています。(2012年統計)他国と比べものにならない品種の豊富さに加え土地の特徴を反映した香りや風味、味わいを楽しめるバラエティ豊かなオリーブオイルはイタリアならではの大きな魅力です。 搾油所の数の多さ ライバル国スペインと比較してさらに興味深い点として挙げられるのが搾油所の数です。オリーブオイルの生産量ではスペインはイタリアの倍以上なのですが、搾油所の数はイタリアが世界一で約5,000ヶ所、対するスペインは約1,800ヶ所。実に3倍近くです。この数値は、イタリアでは、伝統的なオリーブ農園がたくさんあり、ファミリー規模でオリーブオイルを作っているところが多いことを物語っています。搾油所の数が多いということは、収穫されたオリーブの実が運搬される時間が短いということになり、鮮度の良いオリーブが細やかな注意の行き届いた状態で搾油されるので、質の良いオリーブオイルを生産するのにより良い条件の下にあると言えます。 オリーブ栽培とオリーブオイル生産法の高い技術 さらに、長い歴史により培われたオリーブ栽培の技術力の高さも、イタリア産オリーブオイルを特別なものにしています。各地の生産者はその土地の品種に適した栽培方法や収穫方法を研究し真摯に最高のオリーブオイルの生産に取り組んでいます。プーリア州を代表するアンティカ マッセリア カロリ社と若手2姉弟率いるフランチェスコ フリシーノ社は、イタリア国内でもオリーブ栽培において最も歴史の古いプーリア州に位置しています。少人数のファミリー経営のオリーブ農園で、愛情を注いで育てたオリーブの木から毎年収穫されるオリーブの実を、伝統と現代の最新技術の両方の利点を最大限生かした方法で加工し、多くの専門家も絶賛する美味しいエキストラバージンオリーブオイルを生産しています。 美味しいオリーブオイルを現地から直輸入の店CARISSIMOへ→
イタリア産オリーブオイルを他と異らせる5つの要素
地中海沿岸諸国が生産も消費も圧倒的に多い もともと地中海沿岸地域で栽培されていたオリーブは、今や南米、北米、オセアニア、アフリカなど世界中で栽培されるようになりました。それでも生産量は圧倒的に地中海沿岸諸国が占めています。世界のオリーブオイルの生産と消費の半分以上をスペイン、イタリア、ギリシャが占めています。一人当たりの平均消費量となると1位はギリシャです。中でもクレタ島の人々は年間40リットルから50リットル消費すると言われています。ちなみに日本人一人あたりの平均年間消費量は1〜2ットルほどだそうですから、全然桁が違いますね!数あるオリーブオイル生産国の中で、どうしてイタリア産オリーブオイルは人気なのか、その理由は? オリーブ栽培の歴史の古さ 理由の一つにはその歴史の古さがあります。イタリア・プーリア州でオリーブの栽培が始まったころには、スペインや北アフリカ諸国にはオリーブの木が全くなかったと言われています。プーリア州は中世の昔からずっとオリーブオイル生産の中心地で、南北アメリカ大陸やオーストラリアでは遅れること1000年たってようやくオリーブオイルの生産が行われるようになりました。 バラエティーの豊かさ 歴史の古さに加えイタリアの地理的要素もあります。イタリアは南北に細長く山の多い半島です。気候風土や土壌が狭い地域ごとに異なり多様性に富んでいます。そのためオリーブの品種のバラエティの豊かさも群を抜いています。スペインのオリーブオイル年間生産量は、イタリアの倍以上ですが、オリーブの実の品種はスペインの300種に対しイタリアは620種を超えています。(2012年統計)他国と比べものにならない品種の豊富さに加え土地の特徴を反映した香りや風味、味わいを楽しめるバラエティ豊かなオリーブオイルはイタリアならではの大きな魅力です。 搾油所の数の多さ ライバル国スペインと比較してさらに興味深い点として挙げられるのが搾油所の数です。オリーブオイルの生産量ではスペインはイタリアの倍以上なのですが、搾油所の数はイタリアが世界一で約5,000ヶ所、対するスペインは約1,800ヶ所。実に3倍近くです。この数値は、イタリアでは、伝統的なオリーブ農園がたくさんあり、ファミリー規模でオリーブオイルを作っているところが多いことを物語っています。搾油所の数が多いということは、収穫されたオリーブの実が運搬される時間が短いということになり、鮮度の良いオリーブが細やかな注意の行き届いた状態で搾油されるので、質の良いオリーブオイルを生産するのにより良い条件の下にあると言えます。 オリーブ栽培とオリーブオイル生産法の高い技術 さらに、長い歴史により培われたオリーブ栽培の技術力の高さも、イタリア産オリーブオイルを特別なものにしています。各地の生産者はその土地の品種に適した栽培方法や収穫方法を研究し真摯に最高のオリーブオイルの生産に取り組んでいます。プーリア州を代表するアンティカ マッセリア カロリ社と若手2姉弟率いるフランチェスコ フリシーノ社は、イタリア国内でもオリーブ栽培において最も歴史の古いプーリア州に位置しています。少人数のファミリー経営のオリーブ農園で、愛情を注いで育てたオリーブの木から毎年収穫されるオリーブの実を、伝統と現代の最新技術の両方の利点を最大限生かした方法で加工し、多くの専門家も絶賛する美味しいエキストラバージンオリーブオイルを生産しています。 美味しいオリーブオイルを現地から直輸入の店CARISSIMOへ→

良いオリーブオイルの選び方
近年日本でも、健康に良い油として多くの人に認知されるようになったオリーブオイルは、人気があるため、ローカルなスーパーでも何種類ものオリーブオイルが並ぶようになってきました。テレビなどのメディアでオリーブオイルがいかに素晴らしいかを知って、使ってみたいと思ったものの、どうやって選んだら良いのか戸惑う場合も少なくないようです。 選ぶ時に困らないように、5つのチェックポイントを順番にご案内します! 1. 健康のためにオリーブオイルを使いたいならエキストラバージンを! オリーブオイルは、大きく分けて「果実を搾っただけのもの」と「精製処理など化学的処理をしたもの」が市場に流通しています。果実を搾っただけのタイプは「バージンオイル」と呼ばれますが、バージンオイルの中でも鮮度や、味や香り、風味の点で全く欠陥のない、国際オリーブ協議会の定める基準を満たした最高ランクのものが、エキストラバージンオリーブオイルです。 オリーブオイルの主成分のオレイン酸は、血中の悪玉コレステロールだけを減らし、血管をしなやかに保つ働きや、生活習慣病の予防や改善の効果がありますが、エキストラバージンオリーブオイルは、さらにポリフェノールや他の体に良い微量成分を豊富に含んでいることが注目されています。 2. 価格帯 - 最低ラインは100mlあたり300円が目安 エキストラバージンオリーブオイルに、かなりの価格差があるのはなぜなんだろうと思うかもしれません。実は、残念なことに、格安エキストラバージンオリーブオイルは、偽物であることが多いんです。偽物は、オリーブオイル本来の美味しさも、健康効果もありません。 オリーブオイルの価格の85%は生産コスト、つまり人件費と言われています。 機械化された大量生産型のオリーブオイルに比べ、手摘みで丁寧に収穫し、時間をかけて低温で圧搾する伝統的な方法でオリーブオイルを作ると、価格は高くなります。圧搾の時間を短縮するために高温で圧搾する大量生産式のオイルは価格を抑えられますが、鮮度やオリーブ本来の香りと風味、栄養素は失われてしまいます。また、原料となるオリーブの実の品種や質も価格の違いの大きな要素です。限定の品種で鮮度の高いものを使った場合と不特定な品種で鮮度にこだわらない場合では、価格に大きな差が生じます。 生産国によってもオリーブの栽培方法が違ったりするため、原産国がどこかによっても、価格の最低ラインは変わってきますが、一般的に100mlあたり300円を下回るものは、本物のエキストラバージンかどうかが疑わしいと言われています。 3. オリーブオイルの容器 - 遮光性の瓶か缶、陶器がおすすめ エキストラバージンオリーブオイルは、光に弱いのをご存知でしたか。容器を開封していなくても光があたると、光合成をしてしまい、その結果酸化物ができ、それが劣化の原因になってしまうんです。 それで透明ではなく遮光性の瓶や、缶、陶器に入っているものがおすすめです。 ペットボトル入りのものも最近ありますが、実はペットボトルは微量の空気を通すため、オイルが劣化するという点が指摘されています。 4.サイズ - 1ヶ月ぐらいで使い切るのを目安に 100mlサイズから5Lサイズまで、いろいろなサイズのものが販売されていて、サイズが大きい方が割安になりますが、オリーブオイルは、開封したら、その時から酸化が始まります。ポリフェノールの含有量の多いものは、オイルそのものに抗酸化作用があるので劣化しにくいとはいえ、香りを風味を使い切るまでずっと楽しむためにも、1ヶ月ほどで使い切る量を目安にすると良いでしょう。 オリーブオイルの1人あたり推奨されている1日の摂取量は大さじ1~2杯程度。もし、二人家族なら、1ヶ月1~2リットルという感じですね。 5.香りや味、風味みはお好みで オリーブオイルは、オリーブの品種や栽培された土地、また収穫のタイミングによって本当にバラエティーが豊かです。辛味や苦みが強いほど、抗酸化作用が強いですが、そのバランスが悪いと、食べにくく感じるかもしれません。 また、サラダや、温野菜、魚料理に合うタイプもあれば、グリル料理や肉料理を引き立てるものもあります。専門店では、オリーブオイルの種類の説明をしているので、参考にしながら、好みのオリーブオイルを見つけるも楽しいですよ! 美味しい南イタリア産の本格エキストラバージンオリーブオイルは こちらから→
良いオリーブオイルの選び方
近年日本でも、健康に良い油として多くの人に認知されるようになったオリーブオイルは、人気があるため、ローカルなスーパーでも何種類ものオリーブオイルが並ぶようになってきました。テレビなどのメディアでオリーブオイルがいかに素晴らしいかを知って、使ってみたいと思ったものの、どうやって選んだら良いのか戸惑う場合も少なくないようです。 選ぶ時に困らないように、5つのチェックポイントを順番にご案内します! 1. 健康のためにオリーブオイルを使いたいならエキストラバージンを! オリーブオイルは、大きく分けて「果実を搾っただけのもの」と「精製処理など化学的処理をしたもの」が市場に流通しています。果実を搾っただけのタイプは「バージンオイル」と呼ばれますが、バージンオイルの中でも鮮度や、味や香り、風味の点で全く欠陥のない、国際オリーブ協議会の定める基準を満たした最高ランクのものが、エキストラバージンオリーブオイルです。 オリーブオイルの主成分のオレイン酸は、血中の悪玉コレステロールだけを減らし、血管をしなやかに保つ働きや、生活習慣病の予防や改善の効果がありますが、エキストラバージンオリーブオイルは、さらにポリフェノールや他の体に良い微量成分を豊富に含んでいることが注目されています。 2. 価格帯 - 最低ラインは100mlあたり300円が目安 エキストラバージンオリーブオイルに、かなりの価格差があるのはなぜなんだろうと思うかもしれません。実は、残念なことに、格安エキストラバージンオリーブオイルは、偽物であることが多いんです。偽物は、オリーブオイル本来の美味しさも、健康効果もありません。 オリーブオイルの価格の85%は生産コスト、つまり人件費と言われています。 機械化された大量生産型のオリーブオイルに比べ、手摘みで丁寧に収穫し、時間をかけて低温で圧搾する伝統的な方法でオリーブオイルを作ると、価格は高くなります。圧搾の時間を短縮するために高温で圧搾する大量生産式のオイルは価格を抑えられますが、鮮度やオリーブ本来の香りと風味、栄養素は失われてしまいます。また、原料となるオリーブの実の品種や質も価格の違いの大きな要素です。限定の品種で鮮度の高いものを使った場合と不特定な品種で鮮度にこだわらない場合では、価格に大きな差が生じます。 生産国によってもオリーブの栽培方法が違ったりするため、原産国がどこかによっても、価格の最低ラインは変わってきますが、一般的に100mlあたり300円を下回るものは、本物のエキストラバージンかどうかが疑わしいと言われています。 3. オリーブオイルの容器 - 遮光性の瓶か缶、陶器がおすすめ エキストラバージンオリーブオイルは、光に弱いのをご存知でしたか。容器を開封していなくても光があたると、光合成をしてしまい、その結果酸化物ができ、それが劣化の原因になってしまうんです。 それで透明ではなく遮光性の瓶や、缶、陶器に入っているものがおすすめです。 ペットボトル入りのものも最近ありますが、実はペットボトルは微量の空気を通すため、オイルが劣化するという点が指摘されています。 4.サイズ - 1ヶ月ぐらいで使い切るのを目安に 100mlサイズから5Lサイズまで、いろいろなサイズのものが販売されていて、サイズが大きい方が割安になりますが、オリーブオイルは、開封したら、その時から酸化が始まります。ポリフェノールの含有量の多いものは、オイルそのものに抗酸化作用があるので劣化しにくいとはいえ、香りを風味を使い切るまでずっと楽しむためにも、1ヶ月ほどで使い切る量を目安にすると良いでしょう。 オリーブオイルの1人あたり推奨されている1日の摂取量は大さじ1~2杯程度。もし、二人家族なら、1ヶ月1~2リットルという感じですね。 5.香りや味、風味みはお好みで オリーブオイルは、オリーブの品種や栽培された土地、また収穫のタイミングによって本当にバラエティーが豊かです。辛味や苦みが強いほど、抗酸化作用が強いですが、そのバランスが悪いと、食べにくく感じるかもしれません。 また、サラダや、温野菜、魚料理に合うタイプもあれば、グリル料理や肉料理を引き立てるものもあります。専門店では、オリーブオイルの種類の説明をしているので、参考にしながら、好みのオリーブオイルを見つけるも楽しいですよ! 美味しい南イタリア産の本格エキストラバージンオリーブオイルは こちらから→

オリーブオイルの保管方法の5つのNG
せっかく手に入れた美味しいエキストラバージンオリーブオイル。 上手に保管して、最後まで良い状態で楽しみたいですよね。保管の際にオイルを劣化させないために、やってはいけないことが5つあります。 1. 直射日光の当たるところに置く オリーブオイルは未開封でも光に当たると光合成をしてしまい、酸化物を産生します。それが劣化の原因に!遮光性の瓶や陶器などの容器に入っているオリーブオイルがおすすめな理由もこれです。 2. コンロの近くなど熱いところに保管する 便利だからと、コンロの近くに置くと熱の影響で、せっかくの香りや風味が損なわれます。 3. 冷蔵庫に保管する 本物のオリーブオイルは、10℃を下回ると結晶が出来始め、いわゆる凍ります。室温に戻すと、結晶も溶けて元に戻りますが、これを繰り返すと質が悪くなるので、オリーブオイルは冷蔵庫に入れず、常温で保管がおすすめです。 4. 瓶を移し替える 空気に触れることが酸化の原因になるため、瓶の移し替えはおすすめしません。 5. 蓋をきちんと閉めない これも同じく、オリーブオイルが空気に触れることになり、劣化の原因になります。しっかり蓋はしめましょう! 南イタリア産の美味しいエキストラバージンオリーブオイルノンフィルターなので香りと濃厚さがたっぷり楽しめます! カロリEXVオリーブオイル ノンフィルターはこちらから→
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せっかく手に入れた美味しいエキストラバージンオリーブオイル。 上手に保管して、最後まで良い状態で楽しみたいですよね。保管の際にオイルを劣化させないために、やってはいけないことが5つあります。 1. 直射日光の当たるところに置く オリーブオイルは未開封でも光に当たると光合成をしてしまい、酸化物を産生します。それが劣化の原因に!遮光性の瓶や陶器などの容器に入っているオリーブオイルがおすすめな理由もこれです。 2. コンロの近くなど熱いところに保管する 便利だからと、コンロの近くに置くと熱の影響で、せっかくの香りや風味が損なわれます。 3. 冷蔵庫に保管する 本物のオリーブオイルは、10℃を下回ると結晶が出来始め、いわゆる凍ります。室温に戻すと、結晶も溶けて元に戻りますが、これを繰り返すと質が悪くなるので、オリーブオイルは冷蔵庫に入れず、常温で保管がおすすめです。 4. 瓶を移し替える 空気に触れることが酸化の原因になるため、瓶の移し替えはおすすめしません。 5. 蓋をきちんと閉めない これも同じく、オリーブオイルが空気に触れることになり、劣化の原因になります。しっかり蓋はしめましょう! 南イタリア産の美味しいエキストラバージンオリーブオイルノンフィルターなので香りと濃厚さがたっぷり楽しめます! カロリEXVオリーブオイル ノンフィルターはこちらから→