オリーブオイル主成分の7つの特徴と効果

オリーブオイル主成分の7つの特徴と効果

オリーブオイルの主成分はオレイン酸という脂肪酸です。その割合は約75パーセント!どの植物油より多く含まれています。オリーブオイルが他の料理油よりもおすすめの理由です。その7つの特徴をご確認ください。

特徴1
酸化しにくい=長期保存や加熱に強く鮮度を保つので安心

酸化した油脂の健康への影響は深刻です。ガンや動脈硬化などの生活習慣病の原因になるといわれているからです。オレイン酸の酸化しにくさは、リノール酸(紅花油やゴマ油に多く含まれる)の12倍、リノレン酸(エゴマ油やアマニ油に多く含まれる)の25倍です。ですから、酸化しにくいオレイン酸が主成分のオリーブオイルは、扱いが簡単で、安心して摂取できる健康にとても良い油です。

特徴2
血液中の悪玉コレステロールだけを減らす=血管を健康に保つ

悪玉コレステロールが増えすぎると、動脈硬化を起こし、脳梗塞や心筋梗塞の危険が高くなります。
血液検査の項目にあるLDL(低密度リポタンパク質)が、悪玉コレステロールにあたります。それでこの値が大きすぎると要注意!というわけです。

コレステロールは脂肪の一種で人が健康に生活していくために、一定量は必要です。オリーブオイルのスゴイところは、悪玉だけを減らし、必要な善玉コレステロールは減らさない事です。

特徴3
脂質代謝を活性化させる=痩せやすい体に

オレイン酸は脂質代謝(脂質をエネルギーに替える)を活性化させるので、皮下脂肪がつきにくくなるという嬉しい効果があります。同じようにエクササイズしても差が出るとしたら、オリーブオイルを活用した方がイイですよね。

特徴4
整腸作用=美肌効果

オレイン酸には消化酵素(リパーゼ)の分泌を促進させ、脂肪を分解し消化吸収を活発にする作用があります。蠕動運動(腸が内容物を肛門へ送る運動)を活発にさせるので、肌のトラブルの原因となる便秘解消効果もあります。

 

特徴5
胃健作用=口臭予防

一般に油は消化しにくいため、胃酸を多く分泌させますが、オレイン酸は胃での停滞時間が短いため、胃酸過多による様々な不快な症状を予防・緩和します。胃の粘膜を保護するオレイン酸は胃が悪いことに起因するくっさーい口の臭いの予防・改善効果も!

特徴6
βカロテンの吸収率とカルシウムの骨への吸着率を上げる=若さを保つ

オレイン酸は、野菜や果物に含まれるβカロテンや、カルシウムを効率良く体に取り入れる働きをします。皮膚や粘膜の健康維持、免疫力アップ、感染症予防、骨粗鬆症予防などが期待できます。

 

特徴7
保湿効果=ガサガサの唇とカサカサの手に

オリーブオイルの主成分のオレイン酸は人の皮脂にも含まれているので、オリーブオイルは他の美容オイルより肌になじみやすい特性があります。高い保湿効果があり乾燥から守ります。同量のはちみつと混ぜてリップバームとしても活用できます。

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さらっと軽やかで使い勝手がよく、生食用にも加熱料理にも幅広く使えます。

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